「いやぁ・・・まさか本当に来るなんてね・・・」


「やっぱり人気のある番組はそう簡単に終われないのね」


サニー「みんな喜んでたよ!」


カズ「さぁて、もう何か分かる人も多いが
改めて発表しておこう。」







祝!アニメ銀魂 来春より再開決定!!







「まさかまさかの水戸黄門計画成立だよなぁ。」


「やっぱり一番視聴率が取れた番組だったから
ストック溜めて再開しようって思ったんじゃない?」


サニー「再放送の"よりぬき銀魂さん"はまだ続いてるもんね〜」


カズ「これで俺の出番も増えるってわけだ。
いや〜めでたけれ、めでたけれ!!


銀時「増えるわきゃねぇだろぉぉぉぉ!!」


神楽「何アニメにも原作にもいないお前らが
アニメ再開を祝っているアルか!」


「別にいいだろ?作者も
『これでネタに困らないぞ〜ウッシッシ。』って言ってたんだから。」


新八「ウッシッシって古いなセリフのチョイス
・・・じゃなくて4月まで待つ気ですかあの人は!?


銀時「だからいつになったら始まるの長編!
もうコレ10回目に突入したぞおい!」



「仕方ないだろ、あっちはリアル多忙で
小ネタ書く位しか時間取れないんだから。」





そうだぞ!
授業中、人の目を盗んで書いてんだからなこれ!





新八「二度目ながら地の文自重しろぉぉぉぉぉ!!」


カズ「まぁまぁ落ち着きなってウッ○君。」


新八「アンタも自重してくださいよいい加減!
登場してからボケの量が加速する一方ですよ!!」





[落ち着くまで しばらくお待ち下さい・・・]











おっかない爆弾よりは恋の爆弾のがいい
…MGSPWと"恋の抑止力" 買ってね♪












ヒューイ「さて、ひと段落した所で今回は
ピースウォーカーについての詳細を説明するよ。」


銀時「あー、あの妙ちくりんな形の歩く核兵器な。
しかし何だって歩かせる必要があんだよ?」


ヒューイ「ピースウォーカーが移動型核兵器である理由・・・
それは、核抑止の力を最大限に高めるためだ。」


神楽「どういうことアルか?」


ヒューイ「必要なら常に移動し、敵に居場所をつかませない
・・・そうすることで、ピースウォーカーは
敵の先制攻撃から逃れられるからだよ。」


カズ「つまりは"核報復"というカードを
持ち続けられる・・・ということだな。」


「確かに、核を撃つ場所が破壊されたら
報復も何もなくなっちゃうものね。」


ヒューイ「そう。中南米には密林が多いから
多少機体が大きくても、隠れる場所はいくらでもある。」


ミサイル原潜の陸上版、というわけか。」


ヒューイ「ああ、それと移動する目的はもう一つある。

ピースウォーカーは1Mtクラスの核ミサイルを
積んでいるんだけど、他に自爆機能も持っているんだ。」


新八「そう言えば、前回でも少し触れてましたよね」


銀時「自爆って事は、誤爆スイッチもあんのか?」


カズ「いやいや むしろ前の座席が車輪と連動して
上下に動いたりとかは・・・」


「・・・・・・・アイルー。」


アイルー「イェッサー!ポリタン爆弾をくらえニャ!!」





バリバリ!(ポリタン爆弾でW杉田をマヒらせる)





「よし、馬鹿は黙ったな。」


新八「ちょっとやりすぎな気が・・・まあいいか

それにしても、核報復するための機械なのに
どうして自爆機能なんかが必要なんですか?」


サニー「機密保持のためとか?」


ヒューイ「・・・前回の画像で見ただろう?
ピースウォーカーの頭部にあった、あの禍々しい球体を」


サニー「きれいなモルフォ蝶が描かれてるのに?」


ヒューイ「・・・・・あれは水爆なんだ。」


「な!?」


「ウソ!?」


サニー「あ、あんなに大きいのが!?


新八「・・・え、三人ともどうしたんです?」


神楽「デッカイ水爆弾ごときに何ビビってるアルか?」


サニー「違うよ神楽、水爆は水素爆弾って言って
立派な核兵器なの!」



「あの巨大なボールが水爆だって・・・!?
何考えてんだコールドマンは!
爆発したら一体、どれだけの破壊力が・・・!



ヒューイ「バカバカしいだろう?オーバーキルも甚だしい
戦略的な価値を考えるなら、もっと小さな爆弾で十分だ。


正直アレはソ連のツァーリ・ボンバに対抗したい、と
いうだけの爆弾だと言っていい。」


新八「どんどん分からない単語が増えますね・・・」


ヒューイ「いい機会だ、説明してあげるよ。


これまで実際に起爆した中でも世界最大の核爆弾がソ連の
RDS−220、通称『爆弾の皇帝(ツァーリ・ボンバ)』と言われている」


桂「大層な名前だが・・・威力の程は?」


ヒューイ「え、えと・・・核出力は約57メガトンと
推定されている。大雑把に言うと この世界の兵器の
火力全てを集めた10倍は大きな爆発力だね。」


新八「す、すごすぎて何が何だか・・・そして
桂さんも前回引き続きいつ来たんですか?」


桂「いや、アイルーのエサの時間がな」


アイルー「別に自力で何とか出来るから平気ニャ」


ヒューイ「・・・正史での爆発実験は1961年10月30日
ノヴァヤゼムリヤ上空。爆発で生じた火球の直径は4キロを
超えたと考えられている。」


「原爆でも500メートルがやっとと言われている
・・・相当の威力があるってわかるだろ?」


ヒューイ「そうさ、まるでミニチュアの太陽じゃないか。

爆発は爆心から1000キロ以上離れたフィンランドでも
目撃され、窓ガラスが割れたという証言もある。


衝撃波は地球を3周したそうだよ。」


新八「それって、江戸にも衝撃波が来たってことですよね?」


ヒューイ「目立った被害がなかったみたいだけどね・・・

その破壊力を超える巨大な水爆が、ピースウォーカーには
搭載されている。」


神楽「そんなおっかない兵器使って、一体何する気アルか」


ヒューイ「主に侵略目的さ・・・敵国領内に潜入、潜伏し
敵側の核攻撃が起こった際に自爆による報復を行う為

そしてその移動手段には・・・僕の研究が・・・」


桂「・・・高杉が喜んで飛びつきそうな兵器だな。」


「ああ、あの大きさなら大国一つ灰にできるだろう。」


ヒューイ「ジャック、奴を止めてくれ。

僕の夢を叶えてくれるはずだったあの脚が
核抑止の柵を飛び越してしまう前に。


そのための武器装備は、僕が全力を注いで開発する。」


いいとも、引き受けた。」


新八「あの、このコーナー始まってからチラホラ
核実験についてとかの話がありますけど・・・

そんな頻繁にやっているんですか?そーいう実験って」


ヒューイ「まあね、現実でもつい最近核実験が行われたろ?」


神楽「ああ!あそこアルか。
海岸歩いてたら拉致されたっていう・・・」


新八「ちょっとちょっと!それ言ったらまずいって!!」


「聞いた話だと、島ひとつ蒸発したって話も・・・」


新八「し、島が蒸発!?


ヒューイ「信じられないだろ?でも、実際に起きたことなんだ


たった一発の爆弾が、世界を狂わせる・・・

ホント、何であんなものが生み出されたんだ・・・」





カツカツカツ(しっかりとした足取り)





ストレンジラブ「お前らしいな
その後ろめたい態度は相変わらずか。」


ヒューイ「ス、ストレンジラブ・・・!」


神楽「また来たアルか変態色情魔グラサン。」


ストレンジラブ「好きでサングラスをしているんじゃない」


「変態と色情魔については否定しないのかよ・・・」


ストレンジラブ「それに、今回は以前話したAI兵器の
AIポッドについて説明しにきた。」


銀時「あ〜あアレか、じゃさっさと始めちゃってくれ。」


カズ「そろそろ眠りたい所なんだ・・・」


アイルー「一生眠らせてやろうかニャ?」


神楽「やっちゃるネ、アイルー。」


桂「よさんか せっかくの肉球が傷つくし
毛並みだって汚れてしまうではないか!」


ストレンジラブ「馬鹿はほっといて話を続けるぞ。」


「助かる。」


「そういえばあのAI兵器の名前って・・・
AIと何か関係あるんですか?」


ストレンジラブ「ああ、TJ−chrysalis6000はクリサリス
ピューパはGW−pupa5000、コクーンは
TR−cocoon7000・・・」


「ピューパのは随分聞き覚えのある名前だな・・・
やはりイニシャルか?」


ストレンジラブ「ああ。ラシュモア山に胸像が彫られている
アメリカ歴代大統領の面々。」


「だったら一人足りないな。」


ストレンジラブ「それはピースウォーカーのAIポッドに
割り当てた。AL−aurelia8000だ。」


サニー「aurelia・・・羽化直前の蛹って意味ね。」


神楽「お〜、サニーよくこんな難しい単語わかるアルな」


サニー「神楽・・・私が外人だってこと忘れてない?」


神楽「あ〜・・・でもあのピーマンも最近天人らしい特徴
出てないから、忘れられてもおかしくないネ。」


「そこと一緒に出来ないから神楽ちゃん!
あの子に別に恨みとかないけど!!」



ストレンジラブ「だが、“BM”以外のイニシャルは
コールドマンの趣味だよ。」


桂「む?なにやら気に入らないようだな」


ストレンジラブ「私は、伝統ある英国王室から取りたかったんだ」


カズ「たとえばどんな?」


ストレンジラブ「MS,AV,EW・・・。」


銀時「モビル/スーツにアダルトb」


アイルー「懲りない銀パに大タル爆弾Gニャ!!」





ボッカァァァァァァン!!(その破壊力、正にG級)





銀時「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・」





キラーン(マザーベースに一つの明星、輝く)







カズ「馬鹿が星になった。
いや、星ってそういう意味じゃないからね!」


新八「誰も聞いてねーよ!!」


「大体から英国王室だって言ったのに・・・
だが、何の略なんだ?」


ストレンジラブ「わからないかな?

メアリー・スチュワート、アレクサンドリナ・ヴィクトリア
エリザベス・ウインザー
・・・」


「・・・全部女王の名前じゃないですか・・・」


新八「コールドマンさんが名前変えたのも無理ないかも。」


ストレンジラブ「いい機会だ。私がマザーベースで
開発中の音声合成システムについても説明しておこう。」


「音声合成システム?」


カズ「ある部活のメガネ高校生が主に活よ」


新八「まだ始まってもないアニメでの
中の人つながりは止して下さいカズさんんんん!」



ストレンジラブ「(無視)通常の兵器なら操縦者が
話をすればいいが、自立行動するAI兵器はそうもいかない。


AI兵器自身が状況を周囲に伝えないと、周囲の歩兵と
連携した行動が出来ない。」


桂「それは少しばかり困るな。」


ストレンジラブ「だからそれを補う為、AI兵器には
音声合成システムが搭載されている。

AIにプリセットされた言葉を 状況に応じて発声している。」


「用意周到だな・・・敵側でも味方側でも。」


ストレンジラブ「あらかじめ音声を用意しておけば、好きな時に
使う事もできる・・・歌を歌わせることもできるぞ。」


サニー「歌?」


ストレンジラブ「歌は大切だ。だが、開発中のAIが
自分の意志で歌うことはない。
あくまで、用意された歌を再生するだけだ。


ジャック、お前に作曲は無理だろうが・・・
歌詞は好きなように変えてみるといい。歌はいいぞ」


新八「じゃあちょっと失礼して・・・」


ストレンジラブ「ん?もうあるのか?」





カシャ・・・ヴーン(ストリーミング中・・・)


お前の兄ーちゃん、ひ・き・こも・r





ストレンジラブ「何を歌わせる!!」


新八「痛っ!ってこれあなたが歌ってるんですか!?」


ストレンジラブ「当たり前だ、私が作ったAIだぞ!」


「まあ設計者が声当てするのは珍しくないけど・・・」


桂「これは面白い、少し借りるぞ」





カシャ・・・ヴーン(ストリーミング中・・・)


攘夷がJOY JOYが攘夷 ふざけたYOUに俺が





ストレンジラブ「なんだこのふざけたラップは!?」


桂「ラップじゃない、カツラップだYO」


「アイルー 桂さんをどっか連れてっといてくれ。」


アイルー「気が乗らないけど了解ニャ」


神楽「じゃ私サブちゃん入れるアル!」


銀時「オメーはCD持ってねぇだろ、俺のでガマンしろ。」


ストレンジラブ「ま、待てお前のは嫌な予感しかしない!





カシャ・・・ヴーン(ストリーミング中・・・)


クソしてから〜気がつ〜く〜か〜み〜どこ〜





ストレンジラブ「やはりか!またそれを歌わせおって!!」


新八「まあまあ、落ち着いてくださいよ・・・」


「それじゃー気分直しに私のを入れちゃいましょう」


神楽「、何か持ち歌でもあるアルか?」





カシャ・・・ヴーン(ストリーミング中・・・)


通販で、お、か〜いもの〜!





新八「それカズさんの替え歌じゃないですか!」


ストレンジラブ「・・・・・・悪くないな。」


「でしょ?」


「いいのかよ!?」


ストレンジラブ「(無視)今度はサニーとで
『ツーハンプリンセス』として売り出そうじゃないか。」


新八「だから中の人ネタは・・・
ってもうツッコんでもきりがないです・・・」


神楽「二人ばっかりズルいアル!」


ストレンジラブ「なら君も来るといい、それじゃあ
早速私の研究所で衣装選びを・・・」





ガシ(W杉田、ストレンジラブを捕縛)





カズ「え〜、マザーベース放送ルームにて変態確保。」


銀時「すぐに留置所に搬送しま〜す。」


ストレンジラブ「や、やめろ離せ!
何で衣装選びで変態呼ばわりされなきゃならんのだ!」


銀時「しらばっくれてもネタは上がってんだよ

オメェ・・・あんな際どい衣装着させて
ニャンニャンする気だったんだろうが。」


カズ「不本意だが、先程この目で見させてもらった。
だから収監ベースに連行する。」


ストレンジラブ「誰がニャンニャンなんかするものか!
私は犬派だ!むしろ舐め回す方が好きだ!!


「それも色々とヤバいじゃねーか!!」


ストレンジラブ「おのれ〜次こそはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・」





ズルズル・・・バタン!(強制送還完了)





サニー「ねぇ、さっきから博士は何を言おうとしてたの?」


神楽「聞かぬが仏ってやつネ、サニー。」


「それ、色々と違うんじゃ・・・」


新八「全くもうここの人達は・・・

ん、ヒューイさんどうしたんです?浮かない顔して。」


ヒューイ「・・・・・・・・い、いや何でも!」


「それじゃ 今回も尺がないのでここで終了だ。」


神楽「そろそろ本編も進めなきゃいけないアルけど
こんな調子で大丈夫アルか?」


大丈夫だ、問題ない。
それじゃあここでいつものアレやるぞ。」


サニー「は〜い!」


「合言葉は・・・・・・・・」





SAY PEASE








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後書き(管理人出張)


カズ:ったくバカ政治家が勝手な法律通すわ
ちょいちょい横道に反れるヤツがいるわで大忙しだぜ


狐狗狸:後半、自分を棚上げしていることにはさて置き
落ち着いてうどんでも食いなっせ(鍋ごと渡す)


神楽:マズっ!しょっぱくて酸っぱくてその上甘ったるいネ


新八:って勝手に食べたらダメ・・・それ腐ってない!?


桂:色々と大変な事態になりそうだと言うのに
相変わらずのん気な連中だな


ヒューイ:ええと・・・その格好は?


カズ:アレは無視していいから・・・しかし
俺の曲を選んでもらえるとは、うれしい限りだ


狐狗狸:私も通販〜は地味に聞きたいです

あと、個人的には悪/食娘か俺/軍、暁の〜を
歌わせてみたい気もする シア ワセの王様もありかな?


銀時:どーいうラインナップ!?
てか最後のなんかマイナー過ぎて分かる奴いねーし!!