ヒューイ「みなさんこんばんは、今回はね
AI兵器について勉強しよ〜ね〜」


神楽「勉強なんてかったりーアル。」


銀時「ていうか何でワク ワクさん風なんだよ。
ノッ ポさんに変更するか○ロリ連れて来い」


新八「無茶言わないで下さい・・・て伏字の位置危なっ」


ヒューイ「兵器の紹介をするにしても、こういう感じだったら
お茶目でいいだろ?そう思ってさ」


「お茶目の意味わかってるかヒューイ?」


ヒューイ「そ、それじゃあ今作品で登場する
AI兵器をご紹介だ。」


サニー「映像写しま〜す。」


銀時「ってこれ小説だから映像写んないぞ!?」


カズ「こまけぇこたぁいいんだよ!」


「何よそれ、すっごくムカつくんだけど・・・」





カタカタカタ・・・(映写機オン)





ヒューイ「AI兵器は全てで4機開発されている。

『ピューパ』『クリサリス』『コクーン』『ピースウォーカー』
これが登場するAI兵器の名前だ。」


銀時「何だそのネーミングは?しかも二番目のヤツ
一文字違ったらクリt」


カズ「名前の由来は次回にでも説明するから伏せておこう。
構わず続けてくれヒューイ。」


ヒューイ「了解、まずピューパについて説明しよう。」





カシャ(スライド映像・ピューパ)











ファンじゃなくても分かる!?ヒューイお兄さんのAI兵器講座〜











ヒューイ「ピューパは水陸両用の兵器で、圧搾空気を
噴射することで機体後部を浮かせ、機動力を高めているんだ。
推進にはキャタピラとブースターを組み合わせている。」


カズ「それで突進攻撃や
見かけによらない機動力が出せるってことだな。」


ヒューイ「ブースターを壊せば突進は封じれるけど・・・

匍匐(ホフク)でピューパの下に潜り込めば
かわすことも出来ると思うよ。」


電車の下に伏せれば安全だって言うのと同じか・・・」


ヒューイ「後、ピューパには電撃ユニットが装備されていて
電撃を誘導するための"避雷針のようなもの"も搭載されている。」


新八「電撃放つんですかソレ!?」


「撃たれる前に破壊しておきたい所だな。」


ヒューイ「そうだね・・・次にAIで動いている
メカの共通点を簡単に説明しよう


これらは単純に、AIを破壊すれば行動不能になる。

方法もハッチをこじ開けて乗り込んで、記憶版を
抜き取ってやるだけでいい。」


「記憶版さえ抜き取ればAIは機能しないからな
そうなればこっちのものってことか。」


ヒューイ「そう、人間の脳と同じさ。」


銀時「そういやよぉ・・・このデケーの
俺どっかで見た記憶があんだけどよ。」


新八「言われてみれば・・・僕もです」


神楽「・・・あ!カニもどきの側にあったあれアル!」


サニー「え?カニもどきって何?」


ヒューイ「さあ・・・けど気付いてる人もいるみたいだし
言っちゃうけど、これはソコロフ博士が設計した
シャゴホッドのデータを元に開発したものなんだ。」


「そうなんだ・・・道理で形状が似てるわけね」


ヒューイ「IRBMの射程を伸ばすために、戦車自体を
時速500kmにまで加速する・・・

実に馬鹿馬鹿しくも豪快な兵器だよ。

戦車をロケットの1段目代わりに使うとはね、ソビエトらしい。」


「てことはピューパは盗用作なのか?」


ヒューイ「失礼だなぁ
参考にしたのはコンセプトで、技術はオリジナルさ。」


神楽「にしても似すぎてるネ。
昨今は著作権での訴訟が厳しいアルよ?」


ヒューイ「いざとなったら頭部デザインを変えたり
皮だけ違うものに変えたりすればOKさ。」


銀時「それ何てヒュッケ/バイン?」


新八「物議かもしてるんだから
その辺はそっとしておきましょうよ銀さん。」


ヒューイ「もっともホバーじゃ、中米の地形に
完璧には対応できなかったけどね。

・・・所詮、力押しの兵器だよ。」


「だが、シャゴホッドが脅威だったのは確かだ。
意外と小回りも利いたし、なかなか丈夫だった。」


ヒューイ「詳しいんだな。」


奴には手を焼いた。忘れろと言うほうが無理だ」


ヒューイ「手を焼いたって・・・

じゃあ、シャゴホッドを倒したのも君だったのかい?
驚いた すごいんだな、君は。」


「いや・・・俺一人で倒したわけじゃないさ。」


ヒューイ「いや、礼を言うよ。シャゴホッドが
量産化されていたら、今この世界は無かったかも知れない。」


「ありがたいが・・・喜べそうに無い。
核兵器の開発は現在も進められているようだしな」


ヒューイ「ああ、今は核弾頭の小型化も進み
ステルス核兵器にもなったレールガンも開発された。

シャゴホッドのような加速戦車は、もう必要ないと思う。」


カズ「どこからでも世界中に核が撃てるように
なったという事だ・・・確かにあまり喜べんな」


ヒューイ「さ、次にいくよ。」





カシャ(スライド映像・クリサリス)





ヒューイ「クリサリスはこの特徴的な3つの円盤型の翼で
飛行する兵器だ。人間を乗せないことで、有人飛行では
不可能な超高Gの機動を可能にしている。」


銀時「え、人乗ってないのこれ?」


「さっきAI兵器だって言ってたろ?」


桂「その通りだ、何を聞いていたのだ銀時。」


銀時「うっせーよヅラ。どっから沸いて出た」


桂「ヅラじゃない、桂だ。
初めから聞いていたに決まっているだろう」


カズ「僕の気持ちを裏切ったんだねカヲル君!」


「カヲルじゃない、桂だ!」


新八「あんたら何小芝居してんですか!?」


ヒューイ「ええと・・・続けても?」


「いいんじゃないかな?」


ヒューイ「分かった さっきも言った通り無人兵器
だからこそ実現した機動力と自律性を持っている。

あちらの攻撃に対し反撃をするのは難しいだろうね」


「物陰に隠れて、僅かな隙を突くしかなさそうね・・・」


ヒューイ「かもね、それからこの兵器に
レールガンが搭載されているコトも付け加えておくよ。」


「レールガンも装備しているのか?」


ヒューイ「ジャックは歩兵用のレールガンを使ってたよね?

あれはREXのレールガンを応用して
対人・対戦闘車輌用にアレンジしたものさ。」


神楽「ビームライフルとどう違うアルか?」


ヒューイ「あっちがエネルギー体を収束させて発射するのに対し
これは磁界に電流を流して生み出された電磁力によって
物理的な砲弾を発射する仕組みなんだ。」


新八「スイマセン、専門的過ぎて分かりづらいです」


ヒューイ「フレミング左手の法則さ。
学校で習わなかったかい?こーいうヤツ」


銀時「何ソレ?ジャンケンの反則技?」


ヒューイ「まさか知らないとは・・・まあいいや
とにかくレールガンは電磁力を使用している。


発射前には電力をチャージしなくてはならない。
チャージをし始めてたら回避行動に移ってくれ。」


カズ「クリサリスもピューパと同じで
AIの記憶板を抜けば勝ちなんだな?」


ヒューイ「その通り、だけどその為には攻撃して
動きを止めないといけない・・・それにモタモタしてたら
あいつは自己修復をし始める。」


神楽「長丁場になったら面倒くさいアルな」


ヒューイ「そうならないようにも着陸したら、すぐに
AIポッドのハッチを壊して中に入るんだ。」


「任せておけ」


新八「何で自信満々に答えてんですか・・・でもこれ
ホントに今回の武装勢力が作ったものなんですか?」


ヒューイ「ああ、バックにCIAがいるからね。
どうとでもなるさ。」


サニー「・・・これ、江戸で見たUFOに似てるね。」


ヒューイ「そう言われてみれば、似てるかもね。」





※一説だと、UFOはアメリカ軍が
開発している兵器だとも言われています。





「なるほど、チコが食いつくわけだ。」


ヒューイ「それじゃ尺の方も押してきてるから次に行くよ。





カシャ(スライド映像・コクーン)





ヒューイ「コクーンは見ての通り、ピューパの数倍以上の
大きさがあるAI搭載戦車だ。」


カズ「見た目は正に『動く要塞』だな。」


神楽「中途半端で住み心地悪そうアルなー
ハ○ル目指すならもうちょっとしっかり作るネ」


新八「使途違うから、それにしてもコレ
これだけ巨大でどうやって動いているんですか?」


ヒューイ「移動は重戦車顔負けの巨大キャタピラで
行っているから、どんなに地形が悪くても走破が可能だ」


「・・・これじゃ、アマンダ達が
コスタリカに追いやられるのも無理はない。」


ヒューイ「コクーンの設計は廃熱の処理に苦労したよ。
邪魔になるからラジエーター部分には装甲があまりないんだ


だから、設計者としては恥ずかしい話だけど
ラジエーターが弱点と言えるかもしれない。」


桂「ほう・・・してその箇所は何処に?」


ヒューイ「ラジエーターは上部と下部に複数ある。
詳しい場所は排気を見ればわかるはずだ。


ただ、上部ラジエーターは普段露出していないから
まずは下部ラジエーターを狙うといいかも知れない。」


銀時「はい質問、そのラジエーターってどやって塞ぐの?」


カズ「そりゃー重火器とかでラジエーターを破壊するのが
効果的かつ効率がいいだろう。」


ヒューイ「下部ラジエーターなら機体の下に潜り込んで
狙う手もあるけど、本体は上下に稼動するから・・・
押しつぶされないようにね。」


「気をつけよう。」


ヒューイ「それと、搭載されているミサイルと
ヘッジホッグにも注意してくれ。」


神楽「ヘッジホッグ?」


銀時「あれだろ、青くてイカリング集めが好きな
音速のハリネズミ「それを言うな!!」


新八「うわ!?
いきなり怒り出してどうしたんですかカズさん!?」


サニー「怖いよ・・・」


カズ「い、いや・・・すまない
そのハリネズミはどうも好きになれなくてな・・・」


桂「そこまで毛嫌いするとは、何かワケでもあるのか?」





※コ○ミはソ○ーのライバル会社だからです。





新八「地の文自重しろぉぉぉぉ!!」


「・・・説明すると、ヘッジホッグと言うのは
対潜水艦用の多段散布型爆雷だ。」


ヒューイ「正確にはその技術をベースに地上用に
アレンジされたものだけどね。

とはいえ、いずれの兵器も装填に時間が掛かる。」





カシャ(ランプ部分をいくつか映す)





ヒューイ「ランプが点滅している間なら、ヘッジホッグは
撃てないはずだ ミサイルは発射ハッチの動きを見て。」


「接近と回避の参考にさせてもらうよ。」


ヒューイ「さあ、いよいよ今回のオオトリである
ピースウォーカーについて説明しよう。」





カシャ(スライド映像・ピースウォーカー)





「ピースウォーカー・・・REXを彷彿とさせる。」


ヒューイ「ピースウォーカーは近接戦闘用の武器類が
いくつも搭載されてる・・・告知にあった核もだ」


新八「うすうすそんな気はしてましたけど、そんな
危ないモノがついてるなんておっかないですね。」


ヒューイ「あくまで実践用の兵器だからね
敵地まで歩いていって自爆するって計画もあるようだし。」


「はた迷惑な話だ。で、どんな兵装が?」


ヒューイ「まずは近づいたものを焼き払う火炎放射器
後ろにも放射口があるから注意してくれ。」


サニー「他には何があるの?」


ヒューイ「次にはSマイン、これはクラスター爆弾を
想像してもらうと近いかな?


脚部ハッチから放出されて四散する仕組みだから
ハッチが開くのを見逃さずに逃げてくれ。」


カズ「クラスター爆弾か・・・
これは、日本に落とす計画があったんだよな?」


新八「ええ!?そうなんですか!?」


ヒューイ「そうだよ。
先に日本を開国させようとしたのはアメリカだからね。」


「結果として天人が起こした戦争によって
幕府が降伏した形で、鎖国が解かれたけどね。」


ヒューイ「開国しない報復として幕府の土地を空襲し
万一それでも応じなければ・・・原爆の出番だったんだ」


神楽「マジでアメリカ外道アル。」


桂「ああ、同じ地球に住む者でありながら
天人と変わらぬではないか・・・嘆かわしい。


ヒューイ「で、でも冷戦に入ったアメリカにとって
日本は基地を置きやすい場所だったんだ。」


「そうだろうな、あの中でじゃソ連から
一番近く安全な場所だからな・・・残る兵器は?」


ヒューイ「ああ、最後の武器はロケット弾。
これはかなり遠くまで届くから注意が必要だ。


逆にあまり近くには撃てないけど、近づき過ぎると
火炎放射器もあるし、歩兵相手なら足自体も武器になる。」


銀時「火あぶり足蹴りが飛んでくるから
あんまり寄り過ぎんなっつーことか。」


ヒューイ「そういう事だね」


「いつでも切りかえれるように
出来るだけ中距離を維持した方がいいな。」


ヒューイ「けどピースウォーカーは現段階では未完成だ
AIポットがまだ完成し切ってなく 動きにクセがある。


初動をよく見ていれば、次の攻撃や行動が
予測出来るようになるハズだよ。」


銀時「モン/ハンと同じだな。」


神楽「全くネ MGSも所詮パターンゲーアル。」


新八「いや、それ何処のゲームでも言えなくね?」





カタカタカタ・・・・カタン(映像終了)





カズ「映像も終わったし、尺もなくなって来たので
キリがいいからここで終了だ。」


ヒューイ「それじゃ僕は研究室に戻るよ。」


「ああ、ありがとうなヒューイ。」





キィィィ・・・(車輪の音が遠ざかる)





サニー「それじゃこの映写機片付けなきゃ」


桂「一人じゃ大変だろう、俺も手伝おう。」


「私も一緒にやるわ」





パタパタ・・・(三人が片づけを始める)







銀時「なぁ、このコーナーも9回目だってのに
肝心の長編はいつになったら始まんだ?」


カズ「いやね、一応ゲームで言う1章終盤まで
来たのはいいけど・・・あの作者が言うには
どうも内容が多すぎて話が進まないらしい。」


「ここまでやっといて今更それはヤバイだろ」


神楽「小○プロダクションお得意の『延期延期詐欺』ですな

発売するかと思いきや"都合による延期"繰り返して
ユーザー焦らして買わせる悪徳商法も再現してるアルか〜」


新八「そういうこと言わないの神楽ちゃん!
延期だって故意にしてるわけじゃないんだから!」


カズ「・・・まあ管理人も読者の諸君も本家と同じく
気長に待っててもらえないだろうか?


それでは、ピースウォーカー編が始まるその日まで!」





SAY PEASE







ストレンジラブ「全くいつまで閉じ込めておくつもりだ。
私もレギュラーメンバーだというのに・・・」





コンコン(ドアを叩く音)





ヒューイ「ストレンジラブ、いるかい?」


ストレンジラブ「何だ、ヒューイか。」


ヒューイ「次のAI講習なんだけど・・・」


ストレンジラブ「私に出てほしいと?」


ヒューイ「そうさ、ほら君の方が・・・
そのー分かりやすく教えれるだろうし・・・」


ストレンジラブ「・・・わかった、ここを開けてくれ。」








――――――――――――――――――――――――
後書き(管理人出張)


カズ:あけましておめでとう!か〜ら〜の
新年一発目はAI講座で勉強になったかな?諸君


狐狗狸:ちなみに現実の電車の下理論は、下手すると
車輪に腕引きちぎられたりするんで過信しないように


新八:そこに食いつくのかよ!


狐狗狸:今年はブラックで始めようかと


銀時:今年、の間違いじゃねーの?


狐狗狸:さて 今年は皆様方へお年玉代わりに
ちょっとしたものを送りますよ〜


神楽:きゃっほぉぉう!マジでか!!
懐寂しいとか言ってたワリには太っ腹アルな!!



桂:中々に重たいな・・・中身は何だ?


狐狗狸:待望のゲーム&アニメが始まるまで、私の
オススメセレクションを詰め合わせてみました


ヒューイ:へぇーどれも日本製なんだね・・・
アレ?これひょっとして、ホラーもの?


狐狗狸:ええ、某七日クリアゲームとか
某電話ゲームとか某伽○子ゲームとか
某伽○子DVDとか某女○霊とか某中華飯店の実話D―


銀時:アウトぉぉぉぉ!何贈ってくれてんだァァ!?


狐狗狸:大丈夫ですよぉ〜ちょぉっと背後が
向けなくなったり夜中にフラッシュバックる程度です

ガチで呪われるアレとかコレとかソレよりマシ


カズ:このイカレバ管理人も収監ベースぶっこんどけ!


狐狗狸:えー!さんにもチート吸血鬼ナ チ
わんさかデストロる漫画やDVDとか持って来t(ターン)