ズズズズズズズズズ(コーヒーをすする音×7)
カズ「ん〜、うまい。」
「ええ、おいしいコーヒーね。」
パス「ホント?よかった。」
神楽「私もブラックでいけるアルぅ〜
なんでミルク入れるネ、子ども扱いかチクショー」
銀時「オメーはまだまだガキだろーが、ったく」
新八「まあいいじゃない、おいしく飲めるなら
・・・ところでコレどこのメーカーなんですか?」
パス「コスタリカで作ってる産地直送のコーヒーよ。
コスタリカの中央盆地は 標高・気温変化の少なさ
水はけのいい火山性の土と栽培に最適な条件が
揃っているから良質のコーヒー豆が取れるのよ。」
「そういえば、付添の教授も御執心だったな。」
パス「ええ 行きの飛行機で飲んだコーヒーが
美味しくなくて、お冠になるくらいだもの。」
新八「でも"コスタリカコーヒー"って名前
あまり聞きませんね。」
「ああ、実は言うと俺も・・・」
パス「業者に買い上げられた後は、他の国の豆と
混ぜられるみたいだから・・・
仕方ない事だけど、せっかくいい豆が採れるのに
それがコスタリカのものってわかってもらえないのは
ちょっと悔しいな。」
カズ「くやっしーd」
「黙っとけカズ!」
ゴスッ(カズの頭に600のダメージ!)
カズ「あいたたたた・・・加減しろちったーよ!」
「けど、品自体はいいものだから
ちゃんとアピールすればわかってもらえると思うわ。」
パス「うん。将来、「コスタリカコーヒー」として
きちんと評価されるようになるといいな。」
サニー「あれ?飲まないの銀さん」
銀時「いや飲むってば・・・・ったく
よくこんな苦いモン素のままで飲めるよな〜おい。」
ドプドプドプ(砂糖の連続不法投機やー!)
神楽「うぇ・・・見てて気持ち悪くなりそうアル」
パス「あ、駄目よそんなに砂糖入れたら!
せっかくのコーヒーの味が壊れちゃう。」
銀時「いんだよ俺ぁ糖分が取れりゃ。」
パス「もう・・・」
「パス、飲まないよりはマシさ。」
パス「え?」
「俺の知り合いでコーヒー嫌いのイギリス人がいてな
"あんな泥水は飲むな、紅茶を飲め"ってさ。」
パス「まあ!あのおいしさが分からないなんて
・・・かわいそうな人ね。」
「全くだ。」
新八「それって・・・多分あの人ですよね?」
神楽「ああ、アホ教祖のとこにいたジジィアルか。」
銀時「UMAマニアで007バカっつってた
あのヘンチクリンのジーさんがねぇ・・・」
「そこまで言うなよ、聞かれてたらマズイだろ」
カズ「まあ事実だから否定も出来んがな」
あれ?この話のサブタイどこ行「すり替えておいたのさ!」
「ゴホン・・・パス、そういえば君は国連平和大学で
勉強してるって言ってたな。そこの学生なのか?」
パス「ううん、まだ高校生だもの。
だけど、ガルベス先生の研究室にはちょくちょくお邪魔して
勉強させてもらってる。」
サニー「どんな事を勉強してるの?」
パス「国際法・安全保障・紛争調停・人権・・・
そういったものを研究して、平和構築に役立てようとしてるの」
「そうか・・・しかし国連に平和大学があるなんて
聞いたことがないぞ。」
パス「ああ、そのこと?正確には、まだ設立準備の段階なの。」
「え・・・そうなのか?」
パス「研究自体は始めてるけど国連の決議はまだ出ていなくて
けどガルベス先生、気が早いから・・・
コスタリカは軍隊を廃止してるし、中米司法裁判所を
主催していた歴史もあるから 平和大学を置く場所としては
相応しいと思ってるんだけどね。」
銀時「いいんじゃねぇの?テメェが必要だと思う知識は
いち早く知っておいて損はねぇだろーし
そーいったモンは気が早い方がちょうどいいぐれぇだ。」
「へぇ・・・まさか銀さんから
そういうことが聞けるなんてな。」
神楽「一番学習能力が低いクセに説得力あるアル。」
銀時「んだと神楽!銀さんこう見えても頭いいのよ!?
色々と知恵回るのよ!?」
新八「頭に"悪"か"浅"がつきますけどね。」
「本当に学習能力あるなら、毎回毎回
パチンコで負けて帰りませんって。」
銀時「勝つ時だってありますぅー!
たまに調子ん乗って全部すっちまったりするけど・・・」
新八「ゼロじゃん!学習能力ゼロじゃん!
そもそもパチンコ止めるトコから始めろこの甲斐性なし!」
ヒュルルルルルルルル(ダンボールが落ちる音)
ドサッ(見事に彼らの中心地へ着地 10.0!)
カズ「ん?新情報か?」
銀時「おぉ、まった俺の頭上に落とすかと思ったけど・・・
今回は大丈夫だったな。」
「そりゃホーネットも毎回毎回人の頭の上に
落とすような真似はしないさ。」
「今回ホーネットが持ってきてくれた情報には
何が載っているんですか?」
カズ「・・・どうやらピースウォーカー編の舞台である
マザーベースに関する情報をまとめたようだ。」
新八「それって・・・ここの事ですよね?」
カズ「ああ、ここの仕組みを詳しくお届けしよう。」
「言われてみれば俺も大まかな部分しか知らないな
・・・カズ、情報を。」
カズ「よしわかった・・・と言いたいところだが
ここでもCMに行かせてもらうぞ。」
「止めろ・・・
何としてもこいつを止めろぉぉぉぉ・・・・!!」
焦燥
コールドマン「ピースウォーカーの誕生で
世界が静かになるだろう。」
陰謀
ヒューイ「核弾頭はあれに搭載された。
ついに計画が実行に移る。」
諦観
ストレンジラブ「人間に出来ない判断と行動を成し遂げる
抑止力としての無人装置の創造・・・」
一つの国で起きた"国"で、多数の意思が絡み合う・・・
カズ『ジャック!ピースウォーカーが行く!!』
「・・・俺達は国を棄てることになるかもしれない。
それでも生きる、それでも戦い続ける。」
銀魂×MGSシリーズ最新作
ピースウォーカー編
「生きる理由は・・・他にいくらでもある。」
カズ「では、CMも終わったところで早速
マザーベースの仕組みについて説明しよう!」
神楽「ってまたお前らのトコの奴らしか出なかったヨ」
銀時「ぶっちゃけ職権乱用だよな〜テメーらなんて
組んでるオレらとこのサイトねーと見向きもされねぇのに」
新八「メタかつ陰惨な発言繰り出す二人は放っとこ・・・
でもこんなに大きい建物、どうやって手に入れたんですか?」
カズ「この場所はパスの付添であるガルベス教授が
用意してくれた洋上プラントなんだ。
ベースを拡張することで マザーベースは成長する。」
「たしか・・・5つの班で構成されてるんだよな?」
カズ「そうだ、それぞれ実戦部隊班・研究開発班・糧食班
医療班・諜報班の5つに分けられている。」
銀時「ややこしいなぁオイ。」
カズ「これだけいないとマザーベースは機能しない。」
サニー「班によってどんな事をするの?」
カズ「まずは実戦部隊班。これはマザーベースの資金
"GMP"を稼いでもらう班だ。
何事も金だ、金がないとMSF隊員は食っていけないし
マザーベースも拡張できない。」
新八「その辺りは割りとシビアなんですね。」
カズ「まあな、しかしこの班のランクが高ければ高いほど
獲得するGMPも高くなるから疎かには出来ない。」
「実戦向きの隊員に優先して入ってもらいたいものだな。」
カズ「そうだ、この班がないと他の班も機能しなくなるからな
格闘が基本となるから負傷も多いが グリーンベレーや
SWATのスキルを持っている兵士なら大歓迎だ。」
サニー「あ、私これが気になるなぁ。」
カズ「これはサニー向きの班だな。研究開発班は
MSFの武器、装備、弾薬、道具を開発する班だ。
この班のランクが高ければ高いほど
より高性能な武器装備が開発可能になる。」
「戦場では何事も武器装備に命が掛かっている。
研究開発班には頑張ってもらいたいものだ。」
カズ「他にも、回収した戦闘車輌やヘリを
修理することもできるぞ。」
銀時「源外のジーさん辺りが喜びそうなトコだな。」
「まあ余計な改造さえしなきゃ、あの人の腕は
班内で引っ張りだこになりそうだよな・・・」
神楽「んなのどうでもいいアル、この糧食班に
私は入りたいネ!糧食王に私はなるアル!!」
新八「何を目指してるの!?てゆうかそれ
自分が食べたいだけでしょ!!」
カズ「これはどちらかと言うとローズ向きな班だな。
糧食班は、MSF隊員に与えられる食料を作ってもらう班だ
"腹が減っては戦はできぬ"と言う諺通り、食べ物がないと
隊員の士気に関わるし、あまり腹を空かした兵士は
逃げ出してしまうから注意が必要だ。」
「その代わり食料備蓄率が高ければ隊員の士気が上がり
能力以上に働いてくれる。優先して伸ばしたい班だな」
パス「私も出来れば糧食班で働きたいなぁ。
お母さんから教えてもらった家庭料理を振舞いたいし。」
神楽「なにが得意アルか?今度私にも作ってきて欲しいね」
カズ「よーし次に行くぞ。次は医療班だ。
戦場では怪我をしたり、その土地の病気に掛かる事は
日常茶飯事と言っていい・・・そこで医療班の出番だ。」
パス「医療班がいないと 隊員は最終的に死んでしまう
それだけは出来る限り避けたい所ね。」
「もちろんその班のランクが高ければ
すぐにでも戦線復帰できるようになれるわ。」
新八「こう言っちゃ何ですけど、戦いには欠かせない
重要な班ですね。」
「ああ・・・はカウンセラー持ちだったな。
PTSDに掛かった兵士の回復率が通常より高くなるから
その時はよろしく頼んだぞ。」
「任せて。」
カズ「最後は諜報班だ。
戦場では、多くの情報を持ったものが有利になる。
現地の情報を前もって調査するのが、この諜報班だ。」
新八「どちらかと言うと、桂さん向きかもしれませんね。」
銀時「いや、あいつはやめといた方がいい。
何だかんだ言って全部ぶち壊すヤツだからアレは」
カズ「このランクが高ければ高いほど、必然的に
入手する情報も多くなり支援補給・支援攻撃の質が上がる。
情報第一と思うのなら、優先的に伸ばしていきたい班だ。」
銀時「ていうか気になったんだけどよぉ
その班だののランクはどうやって見極めんだ?」
カズ「兵士ごとのステータスを見ればいいんだが
流石にこのページで全員分は出せないからな・・・
今回はここにいるメンバーだけのステータスを紹介しよう。」
「オイ大丈夫なのか?それやって」
カズ「ある意味、これは作者の独断と偏見で決めたものだ。
深く考えないように…異論は認めない では行くぞ。」
実戦部隊 S
研究開発 B
糧食 B
医療 A
諜報 A
[スキル]
紅蛇眼(一定条件で発動。全体の戦闘能力が上がる。)
実戦部隊 C
研究開発 D
糧食 S
医療 S
諜報 B
[スキル]
カウンセラー(医療班に所属の間、隊員のPTSD回復率が上昇)
五つ星コック(食料班に所属の間、GMPの消費と引き換えに
一定時間全体の食料備蓄率が上がる。)
サニー・ゴルルゴビッチ
実戦部隊 E
研究開発 S
糧食 B
医療 D
諜報 E
[スキル]
賢者達の英才教育(全体の開発スピードが上昇
開発に必要なGMPが減少する。)
カズ「ジャックとローズ、サニーはこんなところだな。
俺については現在黙秘させてもらおう。」
銀時「待て俺もどき こんなに万能じゃねぇぞ?
特に戦闘力んとこサバ読みすぎだろ」
神楽「そうネ、糧食はEアルよこいつ。」
「お前らと一緒にするな!!」
カズ「俺達のボスはこれ位有能でないと困る。」
サニー「流石ジャックだね。」
銀時「いーや納得いかねぇ、こんな完璧超人が
ここみてぇなうら寂れたサイトにいるわきゃねぇしな」
新八「って何やってんの二人とも・・・ちょ!」
実戦部隊 SE
研究開発 BE
糧食 BE
医療 AE
諜報 AE
銀時「で、スキルは"邪気眼"…っと」
「何勝手に改変加えてんだぁぁぁ!しかも
オールEってどんだけ使えない奴にしてんだよ!」
神楽「甘いね銀ちゃん、どうせならスキルは
"赤白シマシマ偽装"にしとくべきアル!」
新八「だから中の人ネタはもう食傷気味だってば!」
「そういえばこのランク、銀さん達のはないの?」
カズ「あ、あるにはあるが・・・」
銀時「あん?んだよあるなら見せろよ。(強奪)」
カズ「あ!勝手に資料を取るな!」
銀時「ど〜れどれ、俺達のステータスはっと・・・」
新八「どうなってるんですか?」
神楽「私にも見せろヨ!」
坂田 銀時
実戦部隊 B
研究開発 D
糧食 C
医療 D
諜報 E
[スキル]
白夜叉(近接戦闘能力、移動能力が高くなる。)
糖分王(飲み物アイテムで回復する気力が上がる。)
志村 新八
実戦部隊 B
研究開発 E
糧食 A
医療 B
諜報 E
[スキル]
雑用(全ての能力を犠牲にする代わりに
同所属の隊員の士気が上がる。)
神楽
実戦部隊 S
研究開発 E
糧食 E
医療 E
諜報 E
[スキル]
夜兎(近接戦闘能力が大幅に上がり、負傷の回復が
早い代わりに 食料備蓄低下率10倍)
銀時「・・・・・・オイこれぁどういうこった!?
何で俺達こんなにステータス低いの!?」
神楽「私のスキル何アルかぁぁぁ!?
食料備蓄低下率10倍って!」
カズ「普通なら5%で済むものが、お前なら
50%も必要なんだよ。」
「つまりいるだけで食料危機ってことか・・・」
カズ「だから本編ではその分働いてもらうぞ。」
新八「ていうか僕のスキル何ですか「雑用」って!?」
カズ「お前の能力が減るかわりに
他の隊員の負担が減るから、士気が上がりやすいんだ。」
新八「単に僕をこき使ってるだけだろぉぉぉぉ!!」
「さあさあ、今回の尺もなくなったから
ここで終了だ。」
パス「それじゃあ私は学校に戻るわね。」
カズ「ああ、気をつけてな。」
銀時「んだよこのブルーな終わり方・・・・
仮にも俺主人公だろ?普通主人公補正でせめて
Aくらいは行きそうなもんじゃね?戦闘力」
新八「分かります、あんなダメダメステータス
見た後じゃそうなりますよ・・・」
神楽「あ〜あCMでもハブられて
マジかったりーアル、さっさと江戸に帰りたいネ。」
カズ「オイオイいいのかお前ら・・・・
そんなこと言うなら交代させちまうぞ?」
銀時「あ〜いいよ別にぃ、もううんざりだし。」
カズ「・・・まあいいか それでも。
次回はなんたって江戸からあいつらが来るし。」
「ああ、ちょうどいいかもな。」
新八「え・・・あいつらって・・・え!?」
銀時「ちょちょちょ、ちょい待ちお前ら
それ・・・マジで言ってんの?」
「だって出たくないんでしょ?」
銀時「いやそりゃそうだけd」
カズ「それじゃあ画面の前のみんな
ピースウォーカーが始まるその日まで!」
SAY PEASE
銀時「ちょ、ちょっと待って!?」
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後書き(管理人出張)
カズ:今回二度目のこの形式だが・・・あの三人が
結構好き放題やるから、尺調整大変だよ。
新八:いやカズさん人のこと言えませんから
てゆうか管理人さん色々小ネタ仕込みすぎ!
神楽:サブタイが思いつかなかったって
正直に白状するアル 今なら罪は軽くてすむネ
狐狗狸:だからすり替えられたんだって ダーマに
銀時:ニコ厨も自重しとけ、人によっちゃ
不快に思われんだろ?なあサニー
サニー:え・・・う、うん・・・
新八:本編で散々ファンのヒンシュク買うような
行動やらかしてる大人に言われたかないです
狐狗狸:あーいうのにだけはなりたくないなぁ
カズ:全くだな!
神楽:お前らも鏡見て出直してくるネ