「はあ・・・もう今年も終わりね。」
カズ「早いなぁ〜もう嫌になるよな。
歳とっていく毎に早くなるよ、一年過ぎるのが。」
ズズズズズ(マテ茶をすする。)
カズ「この調子じゃ爺さんになった時にはF−35が
通り過ぎるスピードで、一年が過ぎるんじゃないのか?」
サニー「私はまだ大丈夫・・・かな?」
カズ「いやいや、俺なんて実際ハインドDが飛び去る位まで
来てるからな。来てるからね〜そこにハインドDが。
君達も若いからって油断してるとあっと言う間に来るからね」
サニー「ハインドDが来るの?それなら私
YF−23Aの方がいいな。かっこいいもん。」
カズ「・・・まあ要するに、今年も充実した年を
送れたってことだな。」
バンッ!!(がテーブルを叩く)
「送ってねーよ!まだ十月だぞ!!
ていうかこれアニメ銀魂丸パクじゃねーか!?」
カズ「だーって作者がリア多忙で
作品ペースがストッピングしてんだもん」
「そろそろ年月的にもストックが切れる頃だし
もう少し長い目で見てあげましょうよ。」
「自業自得だろうがぁぁぁ!!」
カズ「いやいや、誤解なきよう言っとくが作者
ちゃんとネタ探しはしてたんだぞ?
サウ/スパークとかフル/メタとかモン/ハンとか・・・
が、書き始めても手が進まず形にならないそうな。
ネタが偶然降りても完成度の低さに気が滅入るらしいし」
「そういう内輪な話は控えろいい加減!
後さっきから気になってたが、何で会話形式なんだ!?」
カズ「あぁ知らなかったか。今回この短編から
新長編「ピースウォーカー編」の掲載に至る特集作を
このカズラジ形式で情報を提供しようって腹なんだ。」
サニー「事前情報による内部補完だね」
「サニーまでメタに・・・つかここ何処だ?」
カズ「カリブ海の洋上プラント、MSF本部のマザーベースだ。」
「カリブか…中米付近にいるのか俺達!?
てゆうか文章だけでそれ伝わんのか!!?」
「あら、耳を澄ませばちゃんと潮騒が聞こえるわよ」
「だからサウンド無いんだってコレ!
騙されちゃダメだぞ目の前の読者諸君!!」
サニー「とにかく 私達は海の上にいるのよね?」
カズ「そうさ、ここで新長編の情報を
読者の方々に提供しようというわけだ。」
「へぇ・・・本音は?」
カズ「ピースウォーカーのフラゲ!!」
「やっぱりそれが狙いか!?
自分がいち早く読みたいだけじゃねーか!!」
銀時「は〜いちょっと待てお前ら!
何勝手に人んとこのネタをパクってんだコラァ!」
神楽「そうネ、私達ディスって勝手に話始めて・・・
サニーもちゃっかり私のポジション取るんじゃねーヨ!」
新八「ちょっとちょっと二人共!それ言っちゃうと
クロスオーバー夢の意味がなくなっちゃいますよ?」
繋ぎと尺余りは小ネタで出来る限り誤魔化せ
「全く・・・まあ今さらどうしようもないか。
それでカズ、件の情報はMSFの隊員が?」
カズ「そうだ、そろそろホーネットが
ダンボールでお届けしてくれるはずだ。」
ヒュルルルルルルルルル(ダンボールが落ちる音)
ゴシャ(銀時の頭にダンボールがジャストミート)
銀時「ゴメスッ!?」
新八「銀さんんんんん!?
銀さんの頭にダンボールが落ちてきたぁぁぁ!?」
「おいカズ、もう少しやさしく届けられないのか?」
カズ「仕方ないだろ?輸送ヘリから投下してるから
精度は皆無だ。どれどれ・・・ん?」
「どうしたカズ?」
カズ「送られたこの情報によれば、諜報員は
ピースウォーカー編のトレーラー文を入手したそうだ
それと、特別ゲストがフルトン回収されて来るらしい。」
新八「あの・・・フルトン回収って何です?」
カズ「噛み砕いて簡単に言うなら
人間や物をバルーンで回収するってことだ。」
銀時「要するに風船で拉致るってことか?」
「ワザワザ悪く言わないで下さい・・・」
「ところで、特別ゲストって誰なんだ?」
カズ「ここで言うのはまだ早いが・・・ヒントは
中の人が紅白にも出場した、実力派の歌手ってトコか」
新八「実力派の歌手?すごいじゃないですか!」
神楽「一体誰アルか、もったいぶらず教えるヨロシ!」
カズ「仕方ないなぁ〜それはな・・・・・・」
「それは・・・・?」
カズ「それは・・・・・・・・・・・・」
ゴクリ(全員が固唾を呑んだ音)
カズ「・・・・・・・・・・・・その前に
一端CM、及びトレーラーだ!」
全員「だぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ズゴーン!(全員が古典的なズッコケを披露)
ヘイヴン事件からの全国家間はSOPが消えたバランスを
埋めるように、核抑止力を持ち始めた。
東西のパワーバランスのカギを握るラテンアメリカ
そこに・・・軍隊を持たない国が存在していた。
ガルベス「お願いです!軍隊を持たないコスタリカから
奴らを追い出して欲しいのです!」
その国で、謎の武装勢力が各地に展開を始めるが
果たして彼らの正体と 軍事展開の目的は何なのだろうか?
「・・・奴らの背後にいるのはCIAだ。
俺達は・・・アメリカを敵に回すことになる。」
カズ「後戻りは出来なくなる、か・・・」
国を棄てる事になるとしても
パス「私の名前は、平和(ラ・パス)。
私は平和を守りぬく・・・そのために生かされている。」
平和を愛する少女の夢のため、達MSFは立ち上がった。
コールドマン「私達の目標は完全なる抑止力の実現にある。」
ヒューイ「だから僕は、開発に協力したんだ。」
コールドマン「だが、完全なる抑止力を誕生させるためには
私達の力を世界に向けて証明する必要があるのだ。」
ヒューイ「決して・・・
核が使われないのが抑止力じゃないのか・・・!?」
コールドマン「そのために私達が人類最後の核を撃つのだ!」
様々な思惑が交錯し 矛盾を連ねていく核抑止の先には
何が待っているのだろうか・・・?
「お前はママの・・・!」
ストレンジラブ「この世に置き去りにされた人間だ。
愛した彼女に答えを聴くまで、死ぬこともできない・・・」
「それで、逃げる時に見たんだな?」
セシール「近寄ったら 声が聞こえてきた。」
「何と言っていた?」
セシール「ジャック・・・
そう、確かにジャックって、呼び続けていた。」
「ジャック・・・!」
思いもかけず絡みつく過去の亡霊・・・・・
カズ「ジャック、お前はこの依頼を受けることで
国も身分も過去も理想も棄てた・・・・・
だが、お前は棄て切れてないものがある。」
「どういう意味だよ・・・カズ」
カズ「ビッグ・ママだ。お前は彼女を棄て切れていない
・・・だからこそ彼女の真実を知るのを恐れている。」
亡霊に取り憑かれ、囚われてゆくの心情
「俺を殺してくれ・・・!俺は彼女を殺した・・・!」
ストレンジラブ「もうやめて・・・!やめて!!」
「俺は・・・愛する人を・・・この手で・・・!!」
そして、悲痛に満ちた叫びの理由とは・・・・?
コールドマン「ピースウォーカーの誕生で
世界は静かになるだろう・・・」
パス「ジャック、必ず平和を取り戻して。」
銀魂×MGSシリーズ最新作
ピースウォーカー編
「革命だろうが何だろうが銃を手に
ひとたび暴力に訴えれば、いずれは皆地獄に落ちる。」
アマンダ「故郷を棄てる位なら 地獄に堕ちた方がいい。」
待つだけでは平和は歩いてこない・・・・
お互い、歩み寄るしかないのだ・・・・
???「冷静にならんか!
世界が、地球が滅ぶのかもしれんのだぞ!!」
カズ「よし、宣伝が終わったコトだしゲストを紹介し」
銀時「ちょっ待てえぇぇ!名前表記の欄
オメーら以外全然知らねー連中なんですけどぉぉ!?」
新八「所か僕ら一切名前出てないんですけど!仮にも
クロスオーバーの片側担ってるのにいいんですかこれ!?」
カズ「だって、お前らほとんどマザーベースに入り浸って
もらう事になってるから出しづらいんだよ。」
神楽「今度はばっかり出ずっぱりアルか?
汚い、さすがアメリカの英雄きたないアルなぁ〜」
「いやいやちゃんと出番あるから安心してくれって!
そんな事絶対ないから!だから濁った目で見るな!!」
銀時「ほーぅ、その言葉忘れんなよ?
それでゲストとやらはどいつが来るわけ?」
カズ「不満そうにするなよ・・・・まあいい
ゲストは今長編のヒロイン、パスに来てもらった。」
パス「初めまして、コスタリカから来ましたパスです。」
銀時「おぉ ずいぶん若ぇネーちゃんが来たもんだな」
カズ「現役高校生だからな・・・元々ピースウォーカーは
パスがコスタリカに潜伏する武装組織を追い出してくれと
こちらへ依頼するのが始まりなんだ。」
パス「ええ、その為江戸にいるジャック達の元に赴いたの。」
新八「へぇ・・・遠い所から江戸まで来てくださるなんて
とても活動的な方なんですね。」
神楽「さり気にやらしい目で意味深な発言とか
自重するアル新八ぃ、マジキモイね」
新八「そ、そんなワケないでしょ!?初対面の子に
誤解を与えかねない発言やめてよホント!!」
銀時「しょうがねーだろ、思春期のガキはそんなもんだ」
新八「違うっつってんだろーがぁぁぁぁ!!」
パス「・・・・・・・・(疑いの眼差し)」
新八「ちょっと!?何ですかその汚い物を見る目は!?
僕そんなやましい事一切考えてませんよ!?」
「身構えずとも大丈夫さパス
ここにいるみんなは 不埒な事などしないから。」
パス「そうね、ありがとうジャック。ピースv」
銀時「何でそこで唐突にピースサイン?」
パス「平和を愛する人達の合言葉なのよ?
みんなもやってみて セイ・ピースv」
新八「え・・・あ、セイ・ピースv」
神楽「セイ・ピースアルv」
「セ・・・・・・・・・(上げかけた手を下ろす)」
銀時「あんだよ、ノリ悪ぃーな」
「・・・・・スマンが遠慮しておく。
俺には不釣り合いな言葉だから、な。」
パス「そう・・・残念。」
サニー「どうして止めたのジャック?
平和は、一番好きな言葉だって・・・・」
「ああ、だが俺の行動そのものが矛盾しているからな・・
そもそもVサインのVはヴィクトリー(勝利)のVだろう。
いつから平和の意味になったんだ?」
パス「私も詳しくは知らないんだけど・・・
ベトナムの反乱運動あたりからみたい。」
新八「ピースサインにも歴史があるんですね。」
パス「あ、ピースサインは裏向きには出さないで。
イギリス辺りだと、相手の侮辱になってしまうらしいから。」
銀時「え゛・・・マジでか?」
パス「アメリカだと中指を立てるアレみたいなモノね」
神楽「わっかりやすいアルな〜で、アレの由来は何アルか?」
「す…スマンそれは流石にごにょごにょ…」
「た、たしかパスちゃんは私生児(バスタード)なのよね?」
神楽「マスタード?」
「バスタードな、分かりやすいボケをかますな。」
パス「ええ、コスタリカで起こった内戦で
・・・・祖父母を亡くしたの。」
サニー「内戦・・・何が原因なの?」
パス「詳しい事は定かでないけど・・・大統領選に
不正があったかどうかで揉めたのが原因らしいの。」
銀時「しょーも無さ過ぎて欠伸が出る理由で
喧嘩たぁ、いつの時代もお偉方ってのは馬鹿ばっかだねぇ。」
新八「銀さん!言いすぎですよ」
パス「ホントにね、どうしてそれだけのことで仲間同士が
争わなきゃいけないのかな・・・話し合えば済むことなのに。」
「それが出来ていれば、君の祖父母は
死なずに済んだだろうな・・・・・」
パス「国には 今でも弾痕が残ってる建物がたくさんあるわ
四半世紀経っても、あれはコスタリカ人にとっては
忘れられない・・・いえ、忘れちゃいけない出来事なの。」
「そうね・・・私達も過ちを繰り返さないよう
ちゃんと歴史を知っておかなくちゃ。」
新八「あの・・・僕らに出来る事があったら
いつでも相談に来てください、力になりますよ。」
パス「ありがとう、でも今は学校の寄宿舎に住んで
ガルベス教授の大学で平和について勉強しているの。だから」
カズ「あーっと!そろそろ尺がなくなってきたから
今回はここで終了させてもらうぞ。」
神楽「え〜、もっとパスと話したいアルぅ〜!」
パス「大丈夫、次回も続けてこのマザーベースに
残るつもりだから その時お話しましょ?」
銀時「ったく、こんな付け焼刃丸出しの作品作りやがって
・・・ネタ切れだからって何考えてんだか。」
「おい銀さん!それを言ってやるなや!?」
カズ「その通りだ、正直そろそろヤマだと思ったことが
しばしばあったらしい。」
新八「だからそういう内輪ネタを出すなって
言ってんだろうがぁぁぁぁ!!」
神楽「まーアニメでも間に合わないからって
BGオンリーにしてたから、これもアリじゃね?」
サニー「い、いいのかどうなのか分かんないけど・・・」
カズ「まあ、とにかく次回からも引き続き
ピースウォーカー編の情報をお送りしよう。合言葉は・・・」
SAY PEASE
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後書き(管理人出張)
カズ:とまあ本編で言った通り、作者の深刻な
ネタ不足と時間稼ぎの関係上 こっちでカズラジを
開く運びになったワケだ・・・よろしくな!
狐狗狸:了解です、こちらとしてもゲストが楽しみです
・・・てーかパスさんとアマンダさんと神楽ちゃんが
並んだらもうまんまFAですよ!もちハg
新八:別の版権の名前をうかつに出さないで下さい!
狐狗狸:だってコールドマンさんと向き合ったら
さんが逆上がりで地球征服しちゃうだろうし
銀時:声&中の人ネタから離れろテメーはぁぁぁぁ!
狐狗狸:無理!白線命の人とさっちゃんまでいる
豪華面子に騒がずにいられますか!?いられません!!
(しかもご丁寧に■まで関与しとるしな!!)
あと神楽ちゃんと銀さんorカズさんとコールドマンさんで
黄金の魔女を召喚してください!ぜひとも!!
カズ:・・・ここぞとばかりにオタク発揮してるな
さすがのオレも少しどうかと思ったぞ
神楽:仕方ないアル、こいつの魂生まれたときから
既に腐ってるネ いーかげんに生きた結果がこれアル
銀時:かーぐらちゅあん?なんでオレまで見るの?
オレとコレを一緒にすんの止めて!
狐狗狸:うわヒデェ!アンタだって同じ穴の
狢じゃねーかよぅ この腐れ目天パで××!
銀時:てっめ表出ろぉぉぉぉ!!
サニー:・・・こんな調子で大丈夫かな?
神楽:大丈夫 問題ないネ、ようは慣れアルよサニー
バ管理人もここの作者も似たり寄ったりだし
新八:いやいや その発言怒られるんじゃね?