「そ、そうだ!君なら
魔術の核を見つけられるんじゃないかしら?」
「椿ちゃんそれ名案!
どうかなく…ん!?」
聞こうとしたら、肝心の当人は
グロッキーになってた
「おい大丈夫かよ!?」
「うっぷゴメ、メデューサと辺りの野菜と
…あとメモから来る魔力がキツくて」
そこにタイミングよくメデューサが
一言告げに来る
「探知対策の一環で
彼の姉から得た紙にメモしたの」
そん時のメデューサのツラは
心底嫌そうだった
不安げなマカと椿に気付き アイツは
首を横に振る
「悪いけど…
気持ち悪さを抑えるので精一杯だ」
つまり、の探知には頼れねぇのか…
「うわ役立たねぇー」
「使えねぇハサミだな」
「やっぱ小物じゃムリか」
確かにそうだか、そこまで言うか?
あーあのヤツ がっつりヘコんでら
「少し言い過ぎだお前達」
痛々しいツナギ男はともかく
「無闇に探すよりやり方を
考え直さないとダメかも」
「だな、謎解きのが
よっぽどワンチャンありそうだ」
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